青花草堂- 中国磁器の基礎知識 -
BLUE & WHITE TEA SALON

歴史
まずは磁器の歴史を概観して、用語を知っておこう

●唐618-907年

磁州窯(素焼き、削り)

唐三彩
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磁州窯
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耀州窯(青磁、気泡の技術あり)&越窑(青磁、秘色)

耀州窯
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邢窯(白磁)

邢窯1
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邢窯2
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邢窯3
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邢窯4
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邢窯5
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邢窯6
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●北宋 960-1127年

単色系
5大名窯➡定窯(白磁),汝窯(天青),钧窯,官窯(貫入),哥窯(貫入)

●南宋 1127-1279年

単色系

龍泉窯
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建窯
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吉州窯、德化窯

景徳鎮湖田窯
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●元 1271-1368年

景徳鎮 青花 釉里红➡釉薬の下(内側)に初めて絵が描かれた。
(青の顔料ペルシャのコバルトの登場)

●明 1368-1644年

闘彩(染付と上絵付の競演)

●清 1644-1912年

粉彩(上絵付の頂点へ)&青花(染付)もその技術は頂点へ

●民国 1912-

(レプリカの大量生産へ)

●中国

(価格競争と大量生産と倒産)

●現代

(10大国有メーカーの倒産によって磁器の戦国春秋時代、群雄割拠へ)
世界中の磁器食器バイヤーが景徳鎮に集結し、市場が活況化。