青花草堂- 中国磁器の基礎知識 -
BLUE & WHITE TEA SALON

スケジュール


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この度、東京・神保町駅スグに「GALLERY A PEOPLE」をオープンしました。

アジアの文化やアート、アンティークを紹介する「GALLERY A PEOPLE 青花草堂/A PEOPLE CINEMA」。
いよいよ1月29日からは「天目茶碗フェア」を開催いたします。

そもそも天目茶碗とは、日本における茶道業界と中国磁器骨董業界では、国宝を含む重要文化財として世界の磁器コレクター達の垂涎の的である中国産茶碗の2つの窯を表現する日本人が名づけた茶碗の名称であります
中国茶碗は、遠く遣唐使の時代、最澄、空海が中国からの土産として持ち帰った茶葉、喫茶の作法、茶碗が、その由来とされます。
その後、貴族や武家が、中国茶の喫茶に魅了され、唐物の茶碗を所有し、その茶碗で喫茶することが、為政者たちのコレクションとなりました。
天目茶碗の天目とは、浙江省東西に横たわる天目山の西の建窯、東の吉州窯の茶碗と総称して、日本のコレクター達はそう呼んで買い求めたのです。
今回は、特に宋時代の茶碗、様々な意匠デザインを創出した、建窯の耀変天目、油滴天目、兎毛天目、吉州窯の黒釉天目、貼紙天目、葉貼天目など、美しい色彩に映える逸品揃いのコレクションを展示販売いたします。

いま、よみがえる天目茶碗の世界。

ぜひ、ご来場をよろしくお願い申し上げます

A PEOPLE代表/青花草堂主人  田中保成

  • 会期
    1月29日(金)~3月31日(火) ●日曜は休館
  • 会場
    「GALLERY A PEOPLE」
    〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2丁目5−4 開拓社ビル1 3階
    ❶同ビル2階は「ブックカフェ二十世紀」、1階は「神保町の古書店 アットワンダー
    ❷開館時間 午前11時~午後7時
    ❸毎週土曜日は「青花草堂」主人、田中保成が常駐し、ご来場いただいたお客様の中国磁器やご購入に関しての素朴な質問、中国文化事情などにお答えいたします。
    ❹「GALLERY A PEOPLE/青花草堂」に関するお問い合わせbaochengyasun@ozzio.jp
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■11月29日(木)~開催!
青花草堂写真展
「新疆ウイグル自治区 タクラマカン砂漠」
悠々たる大自然の美しいフォトグラフィの数々

太古の昔からヨーロッパと中国大陸の文明の十字路、シルクロード西域南道を有するタリム盆地に広がる砂漠である。面積は30万平方キロで世界2番目の大きさである。
タクラマカンとは、一度入ると生きて出て来られないという意味を持ち、死の海として恐れられていた不毛の砂漠であったが、1980年代から石油や天然ガスの開発産出が始まり経済が活気づいている。タクラマカン砂漠に、再び奇跡のシルクロードが出現した。5000年前から、ホータン地区で産出されるホータン玉は、世界中の憧れのホワイトJADEとして、シルクより古くアジアオリエンタルの交易の中心商品であった。そのホータン玉、シルクに代わる現代のシルクロードの主役がここタクラマカン砂漠に埋蔵されていたのである。
そのタクラマン砂漠に魅入られ、過去3度にわたり、旅した青花草堂主人 田中保成。彼と妻、慈が見た「シルクロードの真の姿」とは? 悠々とした時間が流れる大自然…その美しいフォトグラフィの数々をぜひ、その眼でご確認ください。

  • 会期
    2018年11月29日(木)~12月4日(火)
    開場時間 午前11時~午後6時
    ※12月4日(火)のみ午後5時まで
  • 会場
    ギャラリー華沙里/神奈川県麻生区上麻生1-10-6-205
    小田急線新百合ヶ丘下車 南口より徒歩5分
  • 主催
    青花草堂 http://bw-antique.jp/
  • 運営
    A PEOPLE 株式会社
  • お問い合わせ
    bw_info@bw-antique.jp
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2018.1.26
■「青花草堂所蔵 中国磁器展 2018年春季期」開催のお知らせ

  • 概要
    1,000年の歴史を有する中国磁器の街、景徳鎮磁器の青花。
    英語名Blue and White、今も世界の人達を魅了し続ける青花。
    元、明、清の青の発色の違いを感じてください。
    日本人が今でも憧れる龍泉窯の青磁も展示します。
    これも元、明、清の緑の違いを見せます。
    青と緑の違いも実感できます。
    なぜ、現代人が緑と表現する色を、青磁と呼ぶのか?
    実際に見て実感してください。
    そして天目茶碗
    油滴、银毫,兔毫,禾木,黑釉、他
    日本の茶人たちが愛した天目茶碗をぜひ、その目で確認ください。
  • 会期
    2018年3月22日(木)~27日(水)
    開場時間 午前11時~午後6時
    ※27日のみ午後5時まで
  • 会場
    ギャラリー華沙里/神奈川県麻生区上麻生1-10-6-205
    小田急線新百合ヶ丘下車徒歩8分 「昭和音楽大学」前
  • 展示内容
    青花草堂所蔵/中国磁器 20点程度+写真10点(中国の窯や製作過程など)
  • 入場料
    無料
  • 運営
    A PEOPLE 株式会社
  • お問い合わせ
    bw_info@bw-antique.jp

■「青花草堂 中国磁器の基礎知識 曜变天目茶碗の美 セミナー第1回」

  • 日時
    2017年10月21日(土) 10:00~11:30
  • 場所
    新百合トウェンティワンホール アクセス
  • 料金
    無料
  • 応募方法
    以下のメールアドレスにお名前とメルアドを送付ください。定員になり次第締め切りとさせていただきます。
    bw_info@bw-antique.jp

  • 青花草堂アンティークサロン BLUE&WHITE TEA SALON
  • 原稿執筆・編集人 田中保成
  • 企画・編集 田中英樹
  • 運営・制作 小林千寿(A PEOPLE)